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温故知新、あるいは懐古趣味

ゲキレンジャーのおかげで香港映画回帰現象が起きている今日この頃。
ジャッキーの「少林寺木人拳」をやっと観た。
感想は後日として、枕詞のように「整形前」って言わなくてもいいじゃん、と思った。

さらにこんなものを知る(遅!)。
香港電影最強大全1800円キャンペーン

サイトでは4カテゴリに分かれていて、
 Mr.Boo&香港コメディ(ノンストップで観たら楽しかろう)
 カンフーアクション(ユンピョウ、サモハン、ドニー・イェン)
 時代物アクション&ファンタジー(レスリー様が今やゴースト……)
 周潤發主演作品(上記リンクはここ。「ハリウッドで大躍進」は微妙な響き)

「35タイトル、端から端まで全部頂くわ」とは言えないのが辛い。せめて980円だったら揃えたいところなんだけど。
も一つ気に食わないのが、パッケージに英語と日本語タイトルしかなく、原題が記載されていないこと。失礼かつ不親切ではないだろうか。香港映画なのだから香港での題名が尊重されるべきだし、原題で記憶してるとタイトルが結びつかないのよ。

原題=日本語タイトルは「大丈夫日記」だけ(「鬼打鬼」「蜀山奇伝」は一部が原題)。「大丈夫」の意味は原語と日本語で違うのだが、映画の内容に絶妙にハマっているという点では、天晴れな日本語タイトルと申せましょう。

内容は、「二人の女性を選びかねた男が勢い余って重婚し、その事実を両方の妻に隠しながらハチャメチャな二重生活を送るが、ついに秘密の露呈する日がやってきてさあ大変」なんですが。
もう、發仔のコメディ部門最高傑作(独断)。
その「うわああ、バレる!――大丈夫だった、今日も……」を的確に表現したのが「大丈夫日記」という日本語なんだなあ。

原語の「大丈夫」は、「立派な男」の意(調べると現代口語では「亭主関白」とも。反語表現か?)。日本語でも「美丈夫」には「男」の意味が残っているけど、「大丈夫」はすっかり「all right」「OK」の事になっていますね。さて、志村けんはどっちだ(どうでもいい)。

せっかく出た35タイトル、どうせ買うなら特典の多い方がとさもしい根性でチェック。「予告編」「インタビュー」「フォトギャラリー」と似たようなものが多い中、「大丈夫日記」には「広東語練習歌」が!あの、發仔のイっちゃった歌声入りか、はたまたカラオケか。
こうして「大丈夫日記」はトップでリスト入りを果たすのであった。

……練習するまでも無く歌えるんですけどね。

寝る暇がないので瞼に眼を描いて会社で寝ている顔が素敵。確かマンボな格好で腰も振ってたはず

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