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Where is action?

正直反応に困っている「スシ王子!」。
なんかいわゆる堤マジックとは徹底的に肌が合わないらしい(「ハルモニア」は普通に見ていたのですが……ってブランクありすぎか)。

はや4回目、レコーダーのない生活ゆえリアルタイムで視聴。
夏木陽介氏や葛山信吾氏の渋い演技に支えられて(バカな話を真面目に演じきることが大切だ)、ドラマに入り込める部分もあったものの。要所要所に配される笑いが、寒い。お父さんがウケると思って飛ばしているギャグのようで、痛い。
多分残念なことに、笑いのバイオリズムが大きく異なるのでしょう。逆に似ていればバカウケなのかも知れないし。これも好みの問題、仕方がない。
(「食い逃げ…」は面白いと思えたんだけど)

物語が充実した(かに見える)一方で、重大な欠落が。

「スタントなしのカラテアクション」が売りだったはずなのに、アクションがないぞー

あのビルから飛び降りたのがアクションですか?チンピラを海に投げ込んだのがアクションですか?回を追うごとにレベルが下がっていませんか?
殺陣指導も入って本格アクションと期待していた(してたんだ)第1話、ことごとく興をそぐセンスのないカメラワークでがっかりさせられた訳ですが。ノースタントで!と触れ込んだのなら、それなりの見せ方はして欲しかった。
演じた方々も「え、あんなに頑張ったのに、この出来なの?!」と思うのじゃないだろうか。
聞くところによると海外市場も視野に入れた映画版も作られるらしいが、カンフーアクション物が今どんだけのレベルになっているのか、リサーチし直した方が宜しいのでは。

そう言えば、司と赤月の寿司対決で、ネタが甦ってぴくぴく動いたのがあったけれど、こういうの海外でうけるんでしょうかね。欧米人は寿司は大丈夫でも、活け作りとか踊り食いとか苦手なんじゃなかったっけ。

それ以外にもギャグのほとんどが通じない気がする(魚で「ギョ」とか)。
3話で、「寿司の王子さま(はあと)」と呼ばれた司が「星の王子さまかよ」とつぶやいていたシーン、これは結構通じるかも。
Le Petit Prince → Le Sushi Prince
仏語限定ですが。

時代的には「テニスの王子様」が出るかと思った。
「テニスの王子様かよ」→「あ、手に酢の王子様かー!」
おやじギャグど真ん中。

そんなことはどうでもいい。

アクションがちゃんと撮れないのなら、王子の冠をかなぐり捨てて激面を披露している堂本光一氏をもう少しヒーローらしくカッコよく見えるように演出するとか、工夫が欲しいところ。地味すぎて誰が主人公なのか分からない。
「お前なんか握ってやる!」と言ってなぜか蹴りを入れる理不尽も何とかして欲しい。
食材で遊ぶ(3話の酢豚とか)のはひたすら寒々しいのでやめてもらいたい。

と言いながら、来週も見るけどね。
(板尾創路に子泣き爺、ヒャッホー)

   

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コメント

ひかりんの作ってた料理、酢豚じゃなくて八宝菜だったかも。自信ないまま(録画消えちゃったので)訂正します。
駅での別れのシーンはひかりんを遥先輩に見立てたのか。

投稿: 604 | 2007年8月19日 (日) 10時30分

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