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GOGO!キャラクター商法

Huwahuwaoryzea キャラで儲けると言えば、今が旬の「もやしもん」。

「○ィズニー」「○ケモン」のグローバルな阿漕さにはほど遠いものの、菌キャラでひと儲け、の魂胆が必死すぎてなんだかなあ(ついでだから女性キャラの膝小僧も売りません?←克明に再現できた場合限定)。

40cmぬいぐるみ付き限定版の6巻なんてばかでかい物はどうでもいいんです。通常版が発売日に買えれば(って来年の2月22日なんだ……)文句は言わない。好きにおやりなさい。
でもたかがストラップ付の5巻限定版でもわやくちゃ気味だったのに、大丈夫なんかいな。版元は稼ぐ気満々な割に読みが甘くてビジネスチャンスを逃している印象がありましたが、さて今度はどんな騒ぎになることやら。
これで作者様も「菌御殿」くらい建てられれば御の字ですけどね。しょぼい役得とか利益供与で満足してちゃいけません。

Moyashimon3

とにかく、この菌のビジュアルを創作した時点でもう、作者様は勝ち誇ってようございましょう(本筋が未完とか尻すぼみになってもいいよ)。「キャラクターグッズにして売ったるで~」と意図的に作ったのだとしたなら、さらに畏るべし。
いいじゃん、かわいいじゃん(手乗り肩乗りサイズが妥当じゃん?)。かつて私を苦しめたS・ディセンティエリすら可愛く見えるから不思議。顔の表情はどれも大して変わらないのに、菌の名前がガンガン憶えられるからまた不思議。

――で、何か400年前にも似たようなコンセプトの妙なものがあったらしく。

針聞書 虫の知らせ

針灸(鍼ですね)の図解本なんだけど、針の打ち方や病気別治療法とかはいいとして、病の原因は『虫』……って……。疳の虫とか浮気の虫とか今でも言うけど、比喩が本気だった時代の書物なのか。はたまた荒唐無稽なネタ本か。

一応九州博物館で真面目に展示されている……。でも虫を見ると、うーん、これはネタで描いたのではないでしょうか

「ぎょうちゅう(小学校で検査するアレではないらしい):庚申の夜に体から出て閻魔大王にその人の悪事を告げる虫」←庚申信仰の「三尸の虫」だが、誰にでもいて別に病の原因にはならないんじゃないだろうか。
「かげむし:男女和合の時に出る」←いいじゃん出るくらい。「やめられなくなる」とか「やる気が失せる」とかだとマズいけど。
「きしゃく:油気の物を好み、魚や鳥も食べる。虎の腹を食べると退治できる」←その虎の腹が入手困難ですよ。「虎の腹だ」と言って漢方薬を高く売りつけるのか。

「鬼太郎」とも「蟲師」とも違った妖しいテイストのこの虫キャラ、立体になって売られてます。 まあ売れるかどうか、やりたけりゃどうぞ、てなもんですが。Denguridevil

しかしそう言えば「エッシャー展」の出口でも、いい大人が小銭入れてガチャガチャを回しまくってたっけなあ。ええ、やりましたとも。

それにしても何なんでしょう、こういう物をつい手にしてしまうのは。

キャラ化するニッポン (講談社現代新書) キャラ化するニッポン (講談社現代新書)

著者:相原 博之
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読めば解るのか、混迷の度を増すだけか?

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