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姿三四郎、再来!

ドラマ化は久々ってのが意外や意外の「姿三四郎」。その選択は良しとして、2時間ドラマっていうのがちょっと……。端折りまくるんだろうなあ。
何から書いていいか分からないですが、とりあえず備忘メモ。

12/6、21:00~テレビ東京(今のところ単独サイトなし)。番宣11/24、25。

キャスト

姿三四郎…加藤成亮
矢野正五郎…中村梅雀
津久井譲介…要潤
南小路高子…中越典子
南小路光康…小日向文世
左文字大三郎…風間俊介
村井乙美…本仮屋ユイカ

こ、これはまた……微妙なキャスティングだなや……。

タイトルロールにNEWSの加藤君(←「パパムス」で覚えて認識できるようになった。快挙)は人寄せジャニーズとも言えますが、ジャニーズには珍しくノーマルで健康的なタイプなので不満はないです。欲を言えばもう少しがっしりしているとよろしい。三四郎は「大きめの柴犬」っぽいイメージなんで、犬っぽいところは似ているかも

真の主人公矢野先生に「萌え」などという下卑た表現は使えません。作中最もお慕わしいお方。東大(帝大になる前ですね)卒の文学士、新進の学習院助教授(今なら准教授)を務める一方、歴史に流されゆく武士道を惜しみ柔術を大成すべく孤独な道を歩む、小柄で優しげな姿に鉄の意志を秘めた若き武道家。だからごめん、梅雀さんじゃないの……。強いて挙げるなら堺雅人氏とか(見た目若いけど老成しているタイプ)。梅雀さんは村井半助(乙美の父)が合うと思う。いい人だし。

津久井譲介が登場するということは原作の後半部で三四郎メインなんだな。「美男子の強敵」だから、まあ要潤で間違いないと思います。要は常に脇で結果を出す男。

南小路子爵のこっひーに異存はないが、高子さん(三四郎に惚れる)が老け過ぎなのでは。いや、中越嬢は嫌いじゃないんだけど、本仮屋ユイカとはあんま似てないし。乙美さん(三四郎と両想い)は、堀北真希ちゃんあたりがよかったなあ。

……あれ、左文字大三郎って誰だっけ?それより檜垣三兄弟は出ないの?

ちなみに前回(30年前だ)製作されたドラマは、三四郎:勝野洋、矢野先生:露口茂、檜垣:沖雅也、高子・乙美:竹下景子(なぜ一人二役かは申し上げられませんのよネタバレだから)というキャスティング。なるほどまんま「太陽にほえろ」だわ。見たのが再放送だったしとにかく原作に萌え萌えだったので気にしてなかった。えげつなく「太陽」で釣ろうとした割には、なかなかしっかり作られていて面白かったっすよ。雅也カッコ良かったし。

詳しくはこちら↓。
旧版姿三四郎のドラマ粗筋&感想(←文中にある新聞広告はこちらで見られます)

黒澤版映画は余りに古く、役者さんに感情移入しにくいですが、話のタネに見るのも悪くないかと(当時の日本人の体型とかが現実的で。檜垣には若干笑う…かも)。

ちなみに東京ムービーでこんなアニメも作られていた。まあ時代ってことで。

今回調べていてショックだったのは、原作が絶版だったこと(今頃どこかが再版かけてるかも知れないが)と、Wikiに項目がなかったこと。作者の富田常雄の項はあるものの、彼の通俗小説の一つとしてしか書かれていないなんて!文庫を手にしてしばらく一大ブームだったんだよ私の中じゃ!上・中・下の3巻買って読み始め、泣きながら徹夜で読み続け、朝が来たので学校を休んで読み続けて、読み終えたときの清々しい感動……。通俗小説、娯楽小説と低く見られても、名作は名作なんだよ文句あるか。
視点を変えて、漫画並みにとっつきやすい物語であることを考えると、ドラマの原作としてはうってつけ。よし、頑張って若年層の認知度を高めてくれ加藤なんとか。それなりに期待してるぞ加藤なんとか。

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