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Lost in Bourgogne

もやしもん」6巻通常版入手。

「いい事があった日 あたしはお風呂に入らずに寝る子供だった (後略)」――と初っ端から(正確には5ページ目)長谷川さんのキワドいモノローグが炸裂する「花嫁フランス逃避行編(適当)」。ななな何てエロティックな事を言い出すんだこの人はと驚かせておいて、後の方でしっかりオチが。

ストーリーは、長谷川さんが下僕下級生と力を合わせ許婚との政略結婚を穏便に回避するまで……か?
それだけでは誰が主人公か分からないので、shine沢木shine(←主人公なので目立たせてみました。どうでしょう)が特殊能力を用いてワイン造りに悩む娘っこの問題解決にちょっぴり役立つ、みたいな?ワインと日本酒の明日はどっちだ、みたいな?正直よく分かってない、みたいな?

いやあしかし、巷で噂の「美里×長谷川」とか「沢木×蛍(あれ?蛍×沢木だっけ?)」の意味はようやく分かりましたよ。単行本派なもんでね。

幼なじみの許婚とフランスに旅行に来ているだけだと思っていた長谷川さん、実は彼と親による結婚話が仕組まれていると下級生(shine沢木shine・美里・川浜)から聞き、それならと彼らの協力を得て滞在先から逃亡。美里とペアのトレーナーを着て手をつないで恋人のふり、というところで意外にも照れちゃうのが純情可憐。

追っ手をまきつつ仲間と合流するはずが、タクシーは拾えないわ仲間はなかなか迎えに来ないわで、二人は日の暮れたぶどう畑を歩くはめに。そしてようやく迎えの車が来たときに暗がりのぶどう畑から這い出したもんだから(実は追っ手の車から隠れていた)、あらぬ疑いをかけられるはめに。その空気を読まずにダメ押しで「あたし 今日お風呂入らない」とか言っちゃう長谷川さん。皆が心配してくれたのが素直に嬉しかったのでしょう。ボンデージで武装してはいても、中身は育ちのいいお嬢様であるっていうギャップが素敵です(長谷川さんはキヨラカだね。このカシオミニを賭けてもいい)。

しかしこれぞ長谷川遥というベストショット(カット?)は66ページ、ベッドの上でロマネ・コンティを飲みながらカッと目を見開いて人差し指一本で招く姿。凄艶です。カッコイイです。サディスティックです。何でそんなに血が好きなんだ……?でも吸血鬼と言うよりは黒豹な感じがします(←ナスターシャ・キンスキー主演「キャットピープル」のイメージ。間違ってもハル・ベリー主演「キャットウーマン」ではない)。この絵、カラーで欲しいなあ。画集出ないかなあ。

Renault4 さてフランスの白いゴスロリ娘ことワイン農家のマリーちゃん、ルノーキャトルに乗って登場。それがなんとshine沢木shineの親友結城蛍(の女装姿)にそっくり(ちなみに2人目は沖縄娘だったな←名前忘れた)。「(ドッペルゲンガーの)3人目」とか言われてますがたぶん描き分けができないだけ
ファッションには保守的なフランスの、しかも田舎にあってこのスタイル。趣味がコスプレなのかそれとも家業の世界戦略の一環なのか、いずれにしても目の保養です。都合のいい事に日本語ペラペラ、自転車に乗っているところを追突された下級生三人ですが、ラッキーとばかり強制的に彼女の家にお呼ばれしたところで、これまた都合よく探していた長谷川さんに遭遇(だから話の順番としては、ズッコケ3人組マリーに会う→マリーにくっついてったら長谷川に会う→長谷川逃亡する、ですね)。

なぜ長谷川さんがそこにいたかというと、結婚式に先立って夕食会のセッティングがされていたからで、しかも許婚がその席で知ったかグルメを気取り失礼千万だったため、マリーがブチ切れ長谷川がブチ切れ(て飲めぬ酒を飲んで黒豹に変身した)……ということになりました。

ブチ切れたマリーは自室に戻ってフテ寝してしまうのですが、何かshine沢木shineの見ている前で泣きながら服を脱いでます。おまけにすごい勢いで日本語でボヤいてます。んであっという間にひもパンいっちょになってベッドに倒れこみます。迫力。
ちなみにマリーのベストカットは59ページ、はだけたブラウスからチラ見えしているブラ、ひもパンの紐、細いガーターベルト(←全部白希望)がたまりません。この間shine沢木shineはただの背景と化しています。可哀想に。

本当に女の子の絵は(いやそれ以外も)熱心に描いてありますねえ。むしろ好きな絵柄にすらなってまいりました、石川絵。たぶん絵を描く情熱の大半が、そして必要経費の大半が、女の子の服装に使われているのではないかと……。

で、次々出てくる女の子、日本酒が蛍(男なんだけどさ)、泡盛が沖縄娘、ワインがマリーと、どうやら「新しい酒の世界を目指す者=その土地の女の子」と図式化されているみたいなので、これからマッコリ韓国娘とかテキーラメキシコ娘とか出てくるんでしょうか。なんかハーレムみたいですね。shine沢木shineにとってじゃなく、菌のね。6巻は菌少なかった(酵母が多かった)けどね。

そして例によって超素敵な次号予告。しかしどんなに可愛く萌えキャラ化されていても、H5N1ウィルスは怖いっつーの。マスクとイソジンと逆性石鹸と塩素系漂白剤は常備だぜ。

 

マリーたんに会いに(いねーよ)ブルゴーニュへ行きたくなったら→ブルゴーニュ観光協会snailマークが可愛いheart04さっそく舞台となったボーヌの救済院が出てきますが、「もやしもん」効果?ま、まさかね……)

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