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寒い

あまりの寒さに体が動かず頭も働かず、半冬眠状態で死んだように生きている今日この頃。ヴァイタルサインもテンションも下がりまくりで、とても自分が恒温動物とは思えません。先祖はおそらく変温動物だったのではないかと推測。「俺は死んでるみたいに生きるつもりはねえ」とカッコいい台詞を吐いた某ドラマの主人公がいたけど、それは君、ぼうや夏だからさ……。

それでも震えつつ、つれづれなるままに、日暮らし、キーボ-ドにむかひて、心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書きとめようとしているのですが、どうにもこうにも。

徒然草と言えば、今週の「ちりとてちん」では暮れゆく夏の日(暑苦しい西日ですら懐かしい夏だ)、徒然亭草若師匠の最期が描かれておりますな。静かに散ってゆく男(←また男だとか言わない)の最後の日々、涙なくしては見ること能わず。

残り少ない時間を惜しんで弟子たちに稽古をつける師匠。自宅に戻って通しで演じた「地獄八景」はさぞかし迫力あるものだったに違いなく、凄みの効いた黒紋付姿は惚れ惚れするような男っぷり。弟子たちと別れの盃(とは言っていないが最後の晩餐なので実質的にはそうなる)を交わす際の「ほんま、ありがとう」という短い台詞が粋で渋い。渋過ぎます。(ところで最後の晩餐、おかずの魚は若狭がれいだったかな?せっかく地獄八景だし、どうせならふぐだと盛り上がると思ったのですが、いくらなんでも悪乗りか)

いよいよ弟子たちの大舞台という時に、狙いすましたように倒れる師匠。動揺する一同。身内に不幸があっても笑わねばならない芸人の業。その業に耐えられずかつて落語を捨てた師匠、まさに同じ思いを噛みしめ、その苦しみを知る二人の息子(抱き合って崩れ落ちる草々・小草若……←変な意味じゃないから)、五人の弟子。涙腺のツボを外さぬ脚本、演出が憎いです。

楽屋で皆が涙を流す中、一人こらえて芸人の心構えを説いて聞かせる草原兄さん、さすが長男の貫録。そしてついに本番、一番手で高座に上がる末っ子若狭、腹を据え楽屋とは裏腹の満面の笑顔で語り出します。うん、男だね(いや女だ)芸人だね。考えてみれば芸妓と職人の血を引く彼女、芸人となるは生まれる前からの宿命か。
病院の師匠はすでに魂が抜け出して天狗座へ来ている様子、繰り広げられるは「地獄八景」、大舞台にての壮大な告別式。ああ、今週も泣くぜ。号泣だぜ。オレはやるぜオレはやるぜ(←シーザー@「動物のお医者さん」。ん、少しテンション上がってきたか?)。

公式サイトには地獄で微笑む師匠がいらっしゃいます(お爺ちゃんもいます。地獄で仲良く若狭の話でもしとんなるんでしょうか。いいなあ、各界名人揃いの地獄)。しかしまあ、こんだけクライマックスが続いてまだまだあと一か月半あるって……。凍えて血圧が上がらなくても、這ってきて見るだけのことはやってくれそうです。

と相も変わらずとりとめなし脈絡なしのドラマ感想ではございますが、側溝に落ちたか犬の糞でも踏んだと思ってお許しを。

ああっ、やっぱ寒い。

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投稿: heel lift for shoes | 2013年8月12日 (月) 01時59分

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