こんなドラマを見てました、春
変なタイトル![]()
もう7月だし、どうしようか迷ったのですが、一応4~6月に見ていたドラマに関しての覚え書き。ラインナップは以下の通り。
欠かさずに見た:
「ケータイ捜査官7」
「キミ犯人じゃないよね?」(1和田家…じゃない、1話だけ見逃したんだった
)
とびとびで見た:
「バッテリー」
「週刊真木よう子」
これだけ。
でも年初なんて「ちりとてちん」(とスーパーヒーロータイム)しか見てなかったからなあ。
バッテリー
初回の件があったので、あまり入り込み過ぎないようにとブレーキがかかったのか、録画したりしなかったり。中学生のスポーツ物語としては結構重苦しいリアルさもあり、しかし重苦しさを吹き飛ばす明るさもあり、まあ普通に野球&学校ものらしかったようで安堵(←何に)。
実は5回目だか6回目あたりで、やっと主人公の母親役が斉藤由貴だったことに気付いて驚いた、というのが一番印象に残ったことで(公式サイトも見てなかった)。なにしろ解像度の低いブラウン管テレビだし、見ているこっちも目が悪いし、ちゃんと集中してないし。
とにかく、すっかり「口うるさい普通のお母さん」と化していたので全く分からなかったんですよ。前回見たのが「歌姫」の鯖子役で、その前に見たのが夏目漱石役だったから、あまりに普通の役過ぎたってのもあるかも知れない。
(夫の堀部圭亮は顔の濃さですぐ分かった。元ベイスターズ駒田さんは随分太っていてしばらく誰だか分からなかった
)
ちなみにキャストで一番のお気に入りは、すらりとした体つき、黒く濡れた瞳と鼻、凛々しく立った耳、久々に見る超美形
、じいちゃんの犬でした。
とびとびのため結局あらすじ程度しか記憶に残らなかったので、「あのベストセラーついにドラマ化!」の醍醐味が分からず……。仕方ないから素直に小説を読むか、と(図書館か本屋で)。中学生が主人公の話なんて「超革命的中学生集団」以来だな。
※再放送があるようです。まとめて見てみる。
週刊真木よう子
どの回も(と言ってもまともに見たのは5本くらいだ)、なんかこう、乗りが悪く……(体調に合わないってのもあったかも)。一見新感覚っぽいようでいて、何となくこういうのいつかどこかで見たなあ的印象の話ばかりで。新しい映像を模索する実験的企画なのかと思っていたけれど、ただ単に主役の女優を弄るというだけのぬるい企画だったんですかねえ。
第3話「おんな任侠 筋子肌」……梶芽衣子リスペクト(いやもしかしたらディスリスペクト?)なところはそんなに嫌いじゃなかったが、なんで腕が筋子になるのかがよく分からなかった。と思ったら、脚本の人は女の腕を何かに変えるのが好きらしい。っていうか、映画の宣伝?
第5話「トラ・トラ・トラ」……女友達4人が酒飲んで、カラオケでMaxを歌い踊る。さらにテンション上がったところで組事務所に殴り込むに至っては、一体何なんだこれは!だった訳ですが、ラストで友達がよう子の乳を揉む(しかも乳がほとばしる)シーンを見て、「それがやりたかったんかい!」と思わず怒鳴ってしまいました。でも仕方ないよね、脚本が「バスト占いの歌」の人なんだもん。
第7話「立川ドライブ」……冒頭に射殺された女。時間を一年ばかり遡って、最後に冒頭のシーンに戻る。突飛な話ばかりだったせいか一番淡々として見えたし、結論が分かっているのに、男女の心のすれ違う様子が一種切なく感じられました。ちょっと石井隆風…?いや違うか。
第8話「恋泥棒ヨーコ」……「監督、ばんざい!」を彷彿とさせるも、はじけ方がやや弱いようです。っていうかラスト憶えてないし。
第11話「魔女がアタシを」……舞台(基地周辺という設定)には凝っている。が、だからどうなんだと言う。美術がお洒落なだけなんじゃん。あっ、これってもしかして「西の魔女が死んだ」のパロディ?――んなわけないか。
第12話「チーコとカモメ」……永作博美が出たことで多少は見るに耐えたが、そのかわり主役が食われた。
とりあえず不条理テイストで作っとけばそこそこカッコいいデショ、と開き直っているようなのが微妙。見る努力を強いられる独りよがりなドラマはしんどいんだってば。
不思議とどの役も似たり寄ったりに見えたのは、男の作り手ばかりだからか、主役の演技の引き出しが少ないからか。
肝心の真木よう子嬢は女性誌に登場してターゲットシフトっぽい。
キミ犯人じゃないよね?
要がまたまた予想以上にやってくれて、毎週楽しみだった「キミハン」。
考えてみたら、「宇田川刑事が惚れる女性が犯人」というキマリゴトがある訳で、そのパターン内でのストーリーって意外に大変かも知れない。犯人はアイツと冒頭から割れているのを、最後まで引っ張っていくための工夫とバリエーションがね。
けれど「いやもしかしたらこっちが犯人?」と迷わせるようなセコい引きもなく、手抜き感はなかったと思います。推理とかトリックとかには全くこだわりがないので、見ていて飽きなかった(&癒された)という点だけで評価。
最終回、主人公さくらの過去の失われた記憶の謎とこの回の犯人とを絡め、しかもそこに宇田川との因縁までもってくる(←坊ちゃんに間違えられ誘拐、危うく殺されるところを犯人に救われていた)とは、ずいぶんときれいにまとめた印象。
毎週豪快に絞り取ったバイト代は、潜在意識下で、過去にとばっちりを受けたことへの慰謝料代わりでもあったか。もっとふんだくって良かったのに![]()
まあおおむね要潤氏のおバカ演技と渡辺いっけい氏・金剛地武志氏の小劇場的アドリブに釣られてたんですけどね。しほりちゃんの芸達者ぶりは言わずもがな、加えて升毅氏の脂っこい「ささやき刑事」も勢いだけで訳が分からなくてキモ素敵だったです。升さんいいよ升さん(好きな映画が即答で「男たちの挽歌」だしね
!←「仮面ライダーアギト」公式より)。
キミハン公式のキャストコラムによると、要潤氏は吉本新喜劇で育った筋金入りのお笑い好きだそうで。なるほどやはり彼はコメディ志向だったのかと納得。
ぜひコメディアンへの王道を歩んでいってくれ要。
ケータイ捜査官7
継続視聴中。ミニプラ買うの出遅れた
(こんな風にして遊ぶらしいです。か、可愛い
)
普通の高校生が偶然に導かれて正義の味方に、というのは珍しくないけれど、主人公がその選択をするまでのプロセスを描いた第1話が殊のほか良かったです。
新しい学校で無気力無感動と見られている主人公。でも前の学校の友達とこっそり準備してプチ家出したり、人が落とした小銭をごく自然に拾ってやったりするシーンが、決して無気力でも無感動でもないことを示し。
家出の途中で事件に巻き込まれた彼を、身を挺して守った男性(重機で殴られても生きてるところがフィクションだ)は「逃げろ!」と言う。言われるまま背を向け走った主人公が、しかし立ち止まって震えながらも振り向くところがいい。
このまま逃げればあの人は間違いなく死ぬと悟って、矢も盾もたまらず戻って来るこのシーン、「男たちの挽歌」で一度はボートを出したマークが舵を切って友の所へ戻ってゆくシーンに似ています(……よね?)。
うん、男子は、ヒーローものは、こうでないと。
さて主人公ケイタ君のロールモデルとなるこの男性、エージェント滝本(津田寛治氏)。怪物重機と戦い大怪我をして、結局1話のラストで亡くなってしまうのだが、
こんなカッコいい津田寛治は初めてだ!
と思うほどカッコよかったのである。色々な作品にちょこちょこ出演されている津田氏、申し訳ないがどちらかというと情けない系の役が多い(たまたま見たのがそうだったのかも知れないけど)印象。んが、やられて死んでしまうにもかかわらず、この滝本役は秀逸でしたねえ。物は言い様、役者は撮り様ということか。
――と思っていたら、バディサイトの方のキャスト・スタッフブログで津田さん自身が書いていた。
「そのカッコよさたるや、父親役の田口さんが『津田さんはあんなにカッコいい奴じゃない!』と泣きわめいた程だ」
ぎゃはははは!やっぱり!
今回は異例にカッコいいらしい。滝本効果か、「キミハン」の蝮田名人もそのキレっぷりがちょっとカッコよく見えてしまったじゃないか。津田寛治、侮れぬ男。
レギュラー陣は全員特撮経験者だとどこかで読みましたが、初回登場の国村隼、劇団ひとりや、組織首脳のミッキー・カーチス、益岡徹、渡辺いっけい(わ…笑っちゃダメ?)、謎を追う刑事・勝野テキサス洋(息子は小テキサスと呼ぼう)等々、キャストに広がりがあってなかなか贅沢な作り。
割としっかりしたお芝居ができる人(特に主人公役の窪田正孝君は貫地谷しほり嬢的に巧いと思う)もいるおかげで、ちっこいPB以外はなかなかリアル。「特撮」というよりも普通に近未来SFものを観ている感覚があります(単に着ぐるみが出てこないからでしょうか)。次々起こる携帯・ネットがらみの事件はもちろん、主人公の中学生の妹がネット上で中年男性になりすましているのなんかも、いかにも現実にありそうです。
ここだけの話、実は私のケータイも私の言葉を解して返事をするんだわ(←くーまんだけどね!)。
そして実は私もオバチャンになりすました女子中学生なんだ
(←精神年齢がね!)。
という訳でこれからも楽しみに観る予定。
そうそう、番外で2時間ドラマ。
鉄道警察官 清村公三郎5
録画したまま忘れていたのを観たら、結構ツボった![]()
小林稔侍氏(タイトルロール)・田山涼成氏(犯人だった)・斉木しげる氏(すぐ死んだ)という、名バイプレイヤー揃いの出演者ですが、主役は新型ロマンスカー
だからいいの。
中盤には秩鉄広瀬川原車両基地、トリックの謎解きは箱根~入生田三線区間、ラストの宴会は荒川線一両貸切と、名物が満載でした。
こりゃ次も見逃せませんな(っていつ?)。
ドラマで息抜き、癒された春
だったのでした。
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コメント
しまったあああ

「バッテリー初回の件」って、初回は観てないんだった。正しく書くなら「初めて観た回の件」だけど、面倒だから直さないっと
投稿: 604 | 2008年6月30日 (月) 23時06分