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こんなドラマを見てました、夏

変なタイトルなのは分かってるけど、他に思いつかなかったのですよgawk

死ぬかと思った猛暑も過ぎてしまえば夢の跡…とは行かず、体の不調としてしばらく居残ることでしょう。暑くてけだるい夏の日々、見ていたドラマの数は春に比べてさらに減ったというわけで。

毎週見ていた:

あんどーなつ
ケータイ捜査官7
コード・ブルー

ちょっと見てみた:

シバトラ

どうでしょう、このダレ加減。
しかもどうやら1クールに3~4作見るのが限界だと段々わかってきたcoldsweats01

cakeあんどーなつ

終わってから「何で見てたんだろう……」と考えるに、やはり貫地谷しほり嬢や國村隼氏目当てだったんでしょうね。

しほり嬢は「ちりとて」「キミハン」とうってかわって、抑えめ控えめ大人しめの真面目な女の子を演じておられました。
なっちゃんは喜代美ちゃんやさくらちゃんと違って、キャラ的には非常に地味な女の子なのだけど、慎ましい中にもちゃんとハイテンションローテンションがあるのが見ていて面白かった。

國村さんはまあ相変わらずコワモテで、頑固一徹な職人ぶりが素敵でした。尾美としのり氏の何てことない普通さは、やっぱり演技を感じさせないうまさなんでしょう。その他の下町軍団がいかにも……だったので(ねじめ正一や正蔵師匠を置いときゃいいってもんじゃない)余計に際立ったような。

「NHK朝ドラ風」と評されたりもしていたようですが、難しくなく不愉快でもなく、と確かにそんな雰囲気は漂っておりました。厭な気分にならずのんびり見られ、最後には丸く収まってハイ良かったねという安心感と言いましょうか、ヘタな問題提起とか野心とかがあると、物語を楽しむ以前に疲れてしまうので、その点はうまく作ったのではないかと思われます。

ただし、朝ドラでもある意味ラディカルなドラマだった「ちりとてちん」とは全くの別物と言えましょう。「ちりとて」では登場人物が絡み合い作用し合って物語を構成していましたが、「あんどーなつ」の登場人物(「満月堂」の4人以外)は羅列に近いものでした(何人も修行と称して浅草を出ていくが、本筋に影響ないし)。

ナレーションも上沼恵美子に匹敵する毒気、ってことで小朝師匠だったのかも知れませんが(何か東邪西毒って感じだcoldsweats01)、えみちゃんは「過去を振り返る喜代美」として物語を複層構造にする役割を持っていたのに対し、小朝は「えーとあの、誰?」(←境内の鳩か?)だったわけで、あのイタい語りに何の必要があったのかと疑問(特に正蔵さんの場面にナレーションがかぶると他人事ながら居心地が悪かったです)。

ところでTBSは浅草と協力関係にでもあるのでしょうか。何だか連続して浅草が舞台のドラマをやっているような……気のせいか?ドラマで映る場所は大体決まっている(あまりヤバい所やイカガワシイ所は出てきませんもんね)から、正直「またか」な印象もあったりします。
思わず吹いたのが、浅草寺に参詣しているシーンから始まるオープニングタイトルの映像。2年前の「セーラー服と機関銃」と曲を変えても全く違和感なさそうで、妙に笑えました。

唯一萌えだったのは女将さんと親方の微妙な関係ですかね。

親方は満月堂の先代の弟子で、その満月堂は先代の息子(=女将のご亭主)が継いでいたのですが、その当主が具合を悪くして危機を迎えていたのれんのため(困って助けを求めてきた女将さんのためかも知れない)、親方は京都でのキャリアを投げうって帰京、当主が亡くなったのちも満月堂の菓子作りを引き受けて今に至る、と。
普段「満月堂の女将と親方」という疑似家族であることを意識も疑いもしていなかった二人が、突然その関係を揺るがす事態にあって困惑し、あらためてお互いのありようを思う、この若さに任せないところが萌えですよ。
助っ人として来た親方は、独り身のまま満月堂を支える道を選び、女将さんも見合い話が来たものの、結局は蹴っています。夢みたいだけどそういう間柄もアリかも知れないね、ってな感じでしょうか。

ま、後継ぎはなっちゃんで決まりなんでしょうし(二人から娘のように可愛がられていましたもんね)、きっとめでたしめでたしってことでgood

mobilephoneケータイ捜査官7

継続視聴中。

夏のお題であるところの、怪談はうーんthinkで、戦争ものは嫌いじゃなかったconfidentです。が、2週に渡る放送事故は予想GUYでしたcoldsweats02

過去の因縁話は滝本さんキタ━(゚∀゚)━!!(しかし髪が立ち過ぎ)な一方で、この前のSPは展開がちょっと陳(ry……ま、いいけど。

ゼロワンとつるんでいた男、間明も、オサレな悪役(Maguilla Claudeなんて、Mickey Curtisに匹敵するオサレな名前じゃないかい?←あ、イニシャル一緒だ)かと思いきや、カップラーメンを偏愛するチンクエチェント乗り(しかも手錠抜け得意。――ってことは「ルパンⅢ世 カリオストロの城」ファンとしか)という珍奇なキャラだったし、何やらカッコいいフェイスギアを着けているかと思えばゼロワンがぶら下がってただけだしdespair。よくわからんキャラでイマイチつかみどころのない。

ゼロワン阿修羅モード(顔が3つ~angryangryangry)は悪くなかったものの、並列分散リンクのオカルティックなイメージングは余り好みではありません。だって、どういうことが起きているのか、あの画からじゃ全然理解できないんだもん。

PBが意志と感情を持った機械であるという結構驚愕な事実を、カワイイ顔と手足がついてることでつい見過ごしてしまうのですが、じゃあそれらがどんな風に世界を見(人間と同じじゃつまらない。そもそもどこで見ているのか?カメラは顔の裏側にあるはずだが)、どんな風に世界とつながるのか、「人類にとっての脅威」とまで言われる秘密はどこにあるのか、かつてない表現で見てみたいのでした。

人類にとっての脅威……あ、携帯依存ってこと?

余談ですが、窪田正孝オフィシャルブログを見て、なぜそんなにアイドルっぽく売ろうとするのかと、また「特技:ホットケーキ」とは一体どういうことなのかと、疑問に思ったのは私だけでしょうか。

hospitalコード・ブルー -ドクターヘリ救急救命-

純粋にドクターヘリ目当てで見てみたら、操縦士musicに寺島進氏が付いてきたのでラッキーscissorsheart04で、そのまま視聴決定。

「先端救急医療を目指す若い医師たちの群像劇(ER風味)」なわけですが、私たちが医師に対して抱く希望や理想がうまく表現されていて、ある意味カタルシスのある物語でした。つまり、「技術が同レベルの医師なら、より人間的な(人情味のある)方がいい」という、患者にとって最も願わしい望みが実現する物語ということですね。
言いかえれば、無表情で冷徹にオペを行う山Pよりも、おばあちゃんの背中に縋って泣く山Pの方が萌えだということですね(違)。

初め、経験や実力も伴わないくせに出世欲ギラギラの、この鼻持ちならない若造どもは何?!な4人も、経験(失敗と成功)を重ねるうち患者を一人の人間として捉え、ギリギリの状況下で最善を尽くす(←ここが願望)優秀な医者になっていて、児玉清氏のように良かったよかったとうなずいてみたり、ついこの前東大を目指して勉強していた子たちがもう立派なお医者さんになって……と目頭を押さえてみたり(違)。

キツネ面の女、三井先生が医療過誤で裁判を抱えているという設定は、ちょうど放送時に似たようなケースで産科医の刑事裁判(!)の判決が出たこともあり、非常にリアリティを感じて見ていました。もちろんドラマでは、訴えられた医師が訴えた側の遺族に真実をすべて明かして謝罪し、最後には和解という、この上なく理想的な結果に落ち着くのですが……。

全体的には、余計な話がなく展開が早かった(頻繁に救急シーンが入るから)のと、真っ直ぐな感じであざとさがなかったのが好印象。出てくる役者さんも、話題性よりバランス重視だったかと(最終回の夫婦役が遊眠社コンビ。通な配役だ)。
柳葉敏郎氏のオリジナリティあふれる演技には一瞬困惑することも(←息子に「おじさん、すごいね!」と言われた後の反応eyeとか)ありましたが、メインの若手5人はナチュラルな熱演が良かったと思います。
苦手なミスチルによる主題歌すら、好もしく聞いておりましたですよ。

来年のスペサルは現場が列車事故らしいので路線・車両面も要チェックなんだなgood

catシバトラ

いや、たまたま1回見ただけなんですが。
小池徹平君は相変わらず童顔で、大後寿々花ちゃんは恐ろしく大人になってて(でもリアルではまだ中学生なんですね)、真矢みき様は何だか故岸田今日子様に似てきて、ゲキレンジャーの悪役がまた悪い子やってて、色々びっくりしたです(そういえば「あんどーなつ」にはゲキレッドが出ていて、鰻屋の修行をしてたっけ)。

後日原作の漫画を読んだら、主人公だけメチャクチャ似てたーーhappy02!他のキャラは全然似てませんでした。ついでに宮崎駿みたいなおっさん、あれは一体誰。

そのほかに、中途半端なところから始まった「奥さまは首相」と「陽炎の辻2」もありますが、それぞれ別に記事があるので省略。そして飛び入り、

bullettrain土曜ワイド劇場 西村京太郎トラベルミステリー 山陽・東海道(長いので略

はやぶさの雄姿目当てでついcoldsweats01

キャストが主役級の人ばかりで画面がギュウギュウ、誰が一番偉いんだcoldsweats02……高橋英樹か?
んな中で犯人役の升毅さんが初っ端からいい感じで胡散臭く、薄幸の訳あり女が板についた賀来千香子ともども、夫婦で味わい深い逮捕されっぷりでした。

コレ系のドラマ、くせになるなあ。

 

アレですね、ドラマなんて無理せずまったり(?)が一番。
来期も多分3~4本。

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