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携帯電話 三題

最初に言っておきますが、三題噺ではないのでオチはありません。

ケータイに やがて手が出る 足が出る――とはいえ2009年現在、手足の付いたケータイは未だソフトバンクからしか出ておりませんがcoldsweats01、「ケータイ捜査官7」。

1年というスパンのドラマの可能性を感じられる番組で、もう他ではこういうドラマ作りをしていないという点では、非常に貴重な実験だとも申せましょう。

ジャンル的には特撮に入るので、戦隊ライダーのような流れになるのかと思いましたが(期間も1年だし)、フォーマットという枷をはめられて窮屈極まりないスパヒロタイムに比べ、とても自由な印象です。
いかにも玩具のプロモーションビデオ的な、スポンサーがありありと思い浮かぶ回もあれば、派手なVFXもスリリングな戦いもなく、これは学園青春コメディかと錯覚する回もあり、何が出てくるか分からない面白さがあります。

この前の回も出色で、変わっていく自分・変わらない自分・友だちとの関係・元に戻らない時間に気づく、多感な年代のやわらかな心の動きが、ちょっと切ないテイストで表現されていたなあと。特にケイタ君と優璃ちゃんが雨の高架下で話しているシーンなんて、まるで古いフランス映画の趣きがありました(動きのない画面に、淡々としたダイアローグがかぶる感じが……)。
ハデな映像ったら回想シーンの滝本さんくらいで、あとはひたすらケイタ君の表情の変化がメイン。それでも飽きないどころか、過ぎ去った時を思い出し目から涎が垂れましたよ。

叙情的な青春映画だったりあり得ない放送事故があったりと、本当に自由度が高くて、シリーズの様相はまるでアメーバというか変形菌(粘菌)というか。うわーっとやたらに広がって動いていても、最後には子実体として一つにまとまるんだろうなあ(胞子を噴出するかどうかは不明。っていうか、このたとえが意味不明typhoon)。

成功の立役者の一人はもちろん、日本一のヘタレ男sunもといヘタレを演じさせたら日本一の男fuji窪田正孝君でしょう。ヘタレにして熱血というキャラクターを作り上げるのに、彼なしではリアリティが半減したに相違ない(「浪花の華」でも何だかそんなキャラだけど……)。
今年~来年あたり新人賞を総ナメしそうな勢いの芸達者ぶりですが、事務所におかれましては早急にプロフィール写真を差し替えられたし。もう余りにも別人なので。てか、何か方向性違うので。

携帯電話が限りなく人間に近づいているのがPBですが、逆に携帯電話に近い人間も。

流星の絆」でその顔を「携帯電話みたい」と言われていた要潤氏。いや、宮藤官九郎先生それはいくらなんでも暴言でしょう、錦戸君の「濡れ煎餅」はふにゃっとした顔の表現が正鵠を射ているけど……と思いましたが、よく見ると。

Pbkaname

 

←頬から顎へのシャープなラインが機械的。さすが要。「SR」で無駄に超人やってるのも笑えます。

 

 

 

さて、「ケータイ」で「捜査」なれど激しく隔世の感があるドラマに、ただ今個人的ブーム回帰中。面白すぎなんだよ「リモート」!(主にキャスティングが)

Bigktai

 

手足もないのに携帯がデカイ。アンテナなつかし~。(実は604Tにもアンテナが付いてるのですけどアレはアナログTV用)

 

 

 

Oldktai  

 

劇中における古い携帯。こんな型のもありましたねえ。

 

 

 

Sailorkyoko

初めて深田恭子嬢を見たのは「ニュースの女」でのリアル女子高生でしたが、ここでは女子高生その他に変装して潜入捜査する女性警察官役。そんな彼女も今や実写版ドロンジョ様……。コスプレ女優としての正しい進化と言えましょうheart04

 

 

この時は流れた感もそうだし、こんな人がこんな役を!っていうのが多くて面白くて。暇があったらキャプ画で名場面集でもやりたいくらいですが、ちょっと当分無理っぽい。
荒唐無稽な頃の土9、好きでしたねえ(いや、今だってそう言えなくもないぜケンイチ)。 

……やっぱり思いつかなかったのでオチはありません、悪しからず~good

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コメント

「リモート」いいですねぇ、数話しか観たことがないですが。原作マンガだと割合エロいこともやらされてるんですが、さすがに不可キョンにエロをやらせるわけにはいかなかったのが残念です(笑)。

あんまり細かく話を覚えていませんけれど、「よし、そこで突入しろ」「できましぇ〜〜〜ん」と泣きを入れるパターンが多かった印象ですね(笑)。不可キョンのコミカル路線の走りじゃないでしょうか。

不可キョンはオレの基準では「ぶっ飛ばしたくなる可愛さ」と謂うカテゴリに属しますから、好きか嫌いかで謂えば好きじゃないんだと思いますが(木亥火暴!!)、なんかいろいろ無理難題をやらせて困らせたくなるような可愛さはありますよね。

多分三池崇監督がドロンジョ役をオファーしたのも、単に不可キョンを困らせたかっただけなんではないかと(木亥火暴!!)。

投稿: 黒猫亭 | 2009年1月28日 (水) 16時28分

ああっ、最初と最後のお題は三池監督つながりでしたか!気付かなかったですうsad(三題噺じゃないのに)

「リモート」面白いですよ(色々な意味で)coldsweats01。是非全話ご覧になって下さいませ!
お色気シーンは恭子ちゃんがシャワー浴びてるとか玉木宏君がジッパーを下ろすとかその程度ですが、恭子ちゃんがミニスカでちょろちょろ走り回ってるのを見るだけで楽しいです。

ドロンジョ様をやるにあたって多少カラダを絞ったらしいのですが、それが「引き締まったマシュマロボディ」と表現されたため、引き締まったマシュマロって何だと嵐のようなツッコミが入りまくってたのが笑えました。
あの衣装で結構なり切っているので、それだけでも観に行ってしまいそうです~happy02

投稿: 604 | 2009年1月28日 (水) 19時37分

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投稿: increase height | 2013年8月12日 (月) 01時59分

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