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必殺仕事人2010

主水さんが西の方へ行ってしまわれた(つД`)しくしく。

正直、どんな風に話を作るんだろうと思っていたのですが。

自身番に顔を出した渡辺さんにお菊さんが、「知らなかったのかい、西の方に配属替えになったの」と、中村さんの不在を教えます。

「え?モゴモゴの前、モゴモゴで会ったぜ」(←渡辺さん、本気でメザシ食べてて聞き取れないgawk)とか言いつつ、二人で中村家屋敷に行くというと、門には表札がなく、玄関には

この度急ぎの命を請け
あいさつも出来ぬまま
江戸を離れる事になりました

各位さま

       中村主水

という貼り紙が。

…そうだね、それくらいは言い残したかったかもね……。

貼り紙を見て、押し黙る二人。
何故か「中村」の名札のついた十手がそこにあって、「へへ、もらっちまうか」と腰に挿す渡辺さん。貼り紙をはがして小さく畳むと、そっと懐にしまうお菊さん。

そうですか、そうきましたかcrying

これはなかなか巧い始末のつけ方、と思ったのですが、何か後日の新聞投書欄には「意味が分からない」とかぬかしておられる方もwobbly

なんでだよ!察してよ!察しは日本の文化でしょーが!

そりゃあ藤田まこと氏が亡くなったんだから、中村主水だってこの世にはいなくなったと考えるべきだし、大体貼り紙の名前のところに菊の花が描いてあるんだから、誰がどう見たって西の方=西方浄土に行かれたんですよ。お菊さんや渡辺さんの神妙な顔つきからも分かるように、これは追悼なんです。

だけど、「死んだ」って言っちゃったら、もうそれっきりじゃありませんか。一縷の望みが絶たれてしまうじゃありませんか。もしかしたら将来バンク映像を使ってヨーダやオビ・ワン的に中村主水が登場する可能性が、万に一つくらいはあるかもしれないのに!何つったって、爆死したはずなのにちゃっかり戻ってきた人なんですから、主水さんは。

「西の方に配属替え」と暗にほのめかすことで湿っぽくなるのを極力抑えつつ、十手を渡辺さん、貼り紙をお菊さんがそれぞれしっかりと持つ映像で中村主水の遺志を受け継ぐという表現がなされているんだから、必要にして充分だと思うんですけどね…。

さて、heartキャストheart

悪役方面は津川雅彦、本田博太郎、かたせ梨乃、小沢征悦。
最初の3人はスペシャルならではの方々ですが、ラスボス小沢はヒガシの渡辺さんと同世代でタイマン感を出したのかな。最後の殺し、もう少し斬り合いが長いと良かったのにちょい残念。

新シリーズ化を見据えた新キャラか、渡辺さんの同僚役で田口浩正。12人の大家族で旧中村主水宅に引っ越してきます(冒頭のしんみりしたシーンからこれで転換)。田口さんの時代劇ってはじめて見ますが、何というか、彼の役割は果たしているhappy02

もう一人、敵か味方か、流しの仕事人(←本当にいたsweat02)「歌留多のリキ」に内藤剛志!渡辺さんはまだ若いし、もう少しばかり年配の者がいないとしまりませんからね、いいんじゃないでしょうか。しかし殺しがいちいち教訓臭いんだよ。

spadeあらすじspadeは面倒なので書きたくありませんcoldsweats01

事業仕分けで財政改革を断行せんとする若き勘定吟味役(小沢)が、俺正義を貫こうとするあまり強権的に変節、その俺正義のために割を食って死んだ人々の恨みを晴らすべく仕事人が出動、という流れだったかと。

参院選挙前に(本編の間にいろんな党のCMがはさまってるしcoldsweats02)タイムリー過ぎる内容でしたが、どこの党というより、おためごかしな大義を振りかざす胡散臭い連中批判だと受け取れましたがねーgawk

diamond見どころdiamond(というか、個人的にツボった点)は、

・微かにサラリーマンNEO臭を感じさせる田口さんと限りなく透明に近い宇梶さん

・「2009」の流れで如月ちゃんとラブラブ道中なのかと思いきや、握り飯泥棒となって登場する乞食同然の経師屋

・仕立て屋も参加、ラップお伊勢参りimpacthappy02music劇中3回も!

・キムタク並にいつも同じ演技の本田さん(あ、津川さんもか)

・地味にイヤミな役が定番の木下ほうかさん

・奥方懐妊の知らせを聞いて、ズンドコに落ち込む渡辺さん

・船頭だか漁師だかに変装して的の様子を探るお菊さんheart04

──殺し屋が子供を授かって…typhoonと苦悩しまくる渡辺さん、真面目だなあ。しかし勘定吟味役の人もそうだけど、ヤっておきながら「できちゃったΣ(゚д゚lll)ガーン」はないんじゃないの、高校生じゃあるまいし。ちったあ工夫しれ!

で、最後の殺しが終わってEDテーマとクレジットが流れ、〆のギャグパートに入る寸前、「藤田まこと」の名前が出てきてまた泣かされたのでございます。

「2011」あたり何とかなるのかなあ。

合掌。

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